こちらのページは特集(Special Issues)の一つです。専門用語頻出による読み辛さにご注意下さい。

夢についての豆知識

Written by on




夢を見ているのは、眠っている間のうち平均20%-25%。ほとんどの人が眠っている時間のうち夢を見ているのは2時間ほどとされます。
セックスの夢は男性の方が多く見るのではないかと思われがちですが、University of Montrealの研究によると男女比は等しいそうです。
匂いは夢の質に影響します。
腐った卵と薔薇の匂いがする環境で眠った場合に見る夢の研究で、腐った卵の匂いでは悪い夢、薔薇の匂いでは良い夢をそれぞれ見る確率が高かったという結果を出しました(National Geographic)。
嗅覚は夢に関与する脳の部位に直接リンクしているため、他のどの感覚刺激よりも夢に強い影響を与えるとしています。
妊娠期の女性は平均より頻繁に夢を見ると同時に夢を覚えている率も高いとされています。専門家はこの現象をホルモン変化によるもの及び、妊娠期の絶対的睡眠量の多さによるものだとしています。
研究によれば、生まれつき目の見えない人はビジュアルの夢は見ないとされています。
幼年期に視力を失くした場合もほとんどビジュアルの夢は見ないとされていますが、遅くなってからの視力喪失の場合はビジュアルの夢を見るということです。
明晰夢(めいせきむ:lucid dream)とは、オランダ人外科医であるFrederik Van Eedenが1913年によって名付けられたもので、夢の中で夢を見ているのだと認識できている夢のことを言います。
夢はレム睡眠・ノンレム睡眠のどちらの睡眠段階でも見ますが、レム睡眠中の方が脳の働きが活発になるため、ノンレム時よりも鮮明な夢を見ます(Sleep:睡眠参照)。

1は夢に意味があるのかについて
1 2 3

Share this on... 
Page Top
Home



SPECIAL ISSUES